蜂が巣を作りやすい場所について

気がついたらこんなところに蜂の巣があったという経験をしたことはありませんか。

人目につかないようなところでコッソリと活動し、いつの間にか立派に育った蜂の巣ができていることは少なくありません。蜂は短期間で立派な大きな巣を作り上げ、働き蜂の数も数万匹へと膨張してしまいます。

では、蜂はどんなところに巣を作るのでしょうか。蜂が巣を作りやすい条件や場所を理解して蜂に巣を作らせないようにしましょう!

蜂が巣を作りやすい3つの条件

 

雨風をしのげる場所

蜂の羽は薄いため、雨に濡れてしまうと飛べなくなってしまいます。

そのため、雨風をしのげる場所を好む傾向にあります。また、蜂の巣自体も湿気に弱く、特に外皮のない巣の場合であれば雨に濡れてしまうと幼虫が溺死したり、集めた蜜が流れてしまうため、雨風をしのげる場所に巣を作ります。

 

エサが豊富

蜂の巣には多くの幼虫が育ち、巣が大きくなるにつれて働き蜂の数も多くなるため、たくさんのエサが必要になります。

大量のエサを確保するためには、近くにエサとなる花や昆虫などを確保できる場所も蜂の巣を作るのに適した場所となっています。

 

閉鎖空間

自然界の中では、蜂をエサとするハチクマや蜂の針がとどかない厚い皮膚に覆われた生き物が多く、蜂の天敵は以外にも多く存在しています。

そのため、天敵から巣が見つかりにくく、天敵が侵入しにくい閉鎖空間に好んで巣を作ります。

 

蜂が巣を作りやすい民家の場所と蜂の種類

 

家の軒下

蜂が巣を作りやすい環境1つ目は、家の軒下です。

軒下は、雨風をしのげるだけでなく、外へも行きやすく、エサを取りやすい環境にあります。そのため、蜂にとっては巣を作るのに適した場所となり、気がつく頃には大きな蜂の巣が完成していることも少なくありません。

 

軒下に巣を作る蜂の種類としては、アシナガバチ・キイロスズメバチ・コガタスズメバチなど攻撃性の高い蜂である場合が多いです。

 

庭の木

青々と生い茂る葉や枝の間にも蜂は巣を作ります。

巣を自由に形成できる蜂の巣は小さな隙間があれば簡単に巣を作ることができます。枝葉の多い植物は、周囲から身を隠すこともできるので、蜂にとっては最適な巣作りの環境となるのです。

また、古い庭木がある場合は幹の中の空洞を利用して巣を作る場合もあります。

 

庭の木に巣を作る蜂の種類は、オオスズメバチ・アシナガバチ・コガタスズメバチなどです。

 

天井裏や床下

蜂は、雨風をしのげてエサの豊富な閉鎖空間を好んで巣を作ります。

天井裏や床下は、蜂が巣を作るのに必要な3つの条件が完璧に揃った場所なので、蜂にとっては最高の巣作りができる環境です。

人目につきにくく、なかなか発見も難しいため、蜂の巣を見つけるころには巨大化していることも少なくありません。

天井裏や床下に巣を作る蜂の種類は、ミツバチ・モンスズメバチ・ヒメスズメバチなどです。

 

ベランダ

ベランダにも蜂は巣を作ります。特に屋根があったり、雨風をしのげるような閉鎖空間があれば簡単に巣を作ってしまうので、要注意です。

また、フローラル系の洗剤を使って洗濯をしている場合やガーデンを作っている場合は、蜂が花の香りに誘われてやってきて、蜂の巣を作ってしまう場合もあります。

 

ベランダに巣を作る蜂の種類としては、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなどの蜂全般です。

 

家の外壁

蜂は閉鎖隙間を好む傾向にあるので、家の外壁の小さな隙間から侵入し、巣を作ることがあります。

出入り口が小さく、侵入経路もはっきりとしないため、蜂の数が多くなってから巨大な蜂の巣があったという場合も少なくありません。また、戸袋の中にも巣を作る場合もあります。

外壁に巣を作る蜂の種類としては、キイロスズメバチ・ミツバチなどです。

蜂の巣を見つけた時の簡単な対処法

 

安易に巣に近づかない

蜂の巣を発見した場合には「安易に近づかない」ようにしましょう。

攻撃性の高い蜂でも、こちらから何かしなければ攻撃をしてくることはほぼありません。もし、蜂が近づいてきた場合には、大声を出したり、激しく手で追い払ったり、走って逃げてしまうのではなく、落ち着いてゆっくりとその場から離れるようにしましょう。

後ずさりをするようにその場から逃げれば蜂も何もしてきません。

また、蜂がカチカチという音を出している時は距離が近いという意味を持つ警戒音なので、そっとその場から離れてください。立ち止まったり、その場にとどまるのはNGです。

 

可能であれば蜂を観察して種類を把握

 

蜂の巣を見つけた場合、可能であれば遠くから蜂を観察して蜂の種類を把握しておきましょう。

蜂は種類によって巣の形状が異なるので、巣を発見したら「ミツバチ・アシナガバチ・スズメバチ」のどの巣に似ているのかを確認してみてください。

 

ミツバチの巣は、白く平たい形状をしています。巣盤と呼ばれる六角形の巣穴がしっかりと見えるのが最大の特徴です。養蜂場にあるミツバチの巣が最もイメージしやすい形と言えるでしょう。

 

アシナガバチの巣は、お椀を逆さにしたような半円形もしくは平たい形で灰色をしています。巣を下から除くように見ると六角形の巣盤がびっしりと並んで見えるのが特徴的な巣となっています。

 

スズメバチの巣は、球体でマーブル模様、外からは巣盤が見えない形状をしています。巣の出入り口は一箇所のみで、出入り口付近には常に見張りがいる状態です。巣の大きさはミツバチ・アシナガバチよりも大きく、時間が立つにつれてどんどん大きくなる特徴があります。

蜂駆除をする時の最初の連絡先を知っておく

 

蜂の巣を発見して蜂駆除をする場合には、場所によって最初に連絡すべき連絡先が異なります。

これは、敷地の管理の問題となり、蜂の巣がある敷地を管理している人の責任であると決められているためです。蜂の巣を発見した場所別の連絡先を知って正しく対処しましょう!

 

自宅もしくは自宅の敷地内

蜂の巣を持ち家や自分の敷地内で発見した場合は、直接、蜂駆除業者に連絡してOKです。

自分が危険な目に合わないためにも、早めに蜂駆除業者に連絡して蜂の巣を駆除してもらいましょう。また、福岡県内での蜂駆除をご希望の場合はぜひ、弊社へご連絡ください。

 

賃貸

賃貸の家で蜂の巣を発見した場合は、まず賃貸の管理会社やオーナーに連絡を入れましょう。

管理会社やオーナーからの指示があってから行動しましょう。住む場所を借りているので、自分で判断せず、必ずオーナーや管理会社からの連絡を待ってから行動してください。

 

公園などの公共の場

公園や道路などの公共の場で蜂の巣を見つけた場合には、市役所に連絡しましょう。

緊急の場合やスズメバチなどの危険な種類の場合には、対応してくれることが多いですが、その他の場合には対応してくれないこともあります。その場合には、保健所や町内会、消防署に連絡を入れてみましょう。 

 

その他の場所

お店や他の住宅などで蜂の巣を発見した場合には、それぞれの管理人や持ち主に連絡もしくは声をかけましょう。

最初は小さな蜂の巣ですが、放置していれば巨大化し、周囲に迷惑をかけてしまう場合があるので、持ち主に一声掛けておくと安心でしょう。

 

まとめ

アシナガバチやスズメバチは1年周期で巣を作ります。

そのため、去年はなかったのに今年になったら蜂の巣ができていたり、気がついたら大きな蜂の巣ができていたという場合も少なくありません。蜂の数が多いと感じたら、蜂の巣ができそうなところ確認してみたり、不安な場合はプロに任せ、安心に過ごせる日々を取り戻しましょう。

 

また、弊社は福岡県全域で活動をしています。福岡県在住で蜂の巣の駆除を行いたいと考えている方はぜひ一度、弊社へご連絡ください!